VAPE(ベイプ)の使い方は簡単?おすすめのVAPEと基本的な吸い方をご紹介
2023年7月23日
禁煙目的で、タバコからVAPE(ベイプ)に切り替える方が増えているといいます。それは、VAPEはタバコのようなテイストで楽しむことができるのにも関わらず、有害物質を体内に取り込むリスクが少ないからです。
こちらの記事では、VAPEの使い方についてご紹介していますので、これからVAPEを使う予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
目次
VAPEとは?概要を解説
VAPE(ヴェイプ)は電子タバコの一種で、ニコチンやフレーバーを含むリキッドを加熱し蒸気を吸います。バッテリー、ヒーター、タンクからなり、臭いが少なくフレーバーが豊富なことが特徴です。
VAPEとは?
VAPE(ヴェイプ)は電子タバコの一種で、ユーザーが蒸気(Vapor)を吸い込むことからこの名前がついています。通常、ニコチンやフレーバーを含む液体(リキッド)を電熱式のヒーターで加熱し、その蒸気を吸います。
VAPEの構造
基本的なVAPEはバッテリー、ヒーター(コイル)、タンク(リキッドを入れる容器)で構成されています。リキッドは多種多様で、ニコチンの有無やフレーバーの種類などユーザーの好みに合わせて選べます。
VAPEの利点とリスク
VAPEの利点としては、タバコと比べて臭いが少なく、また多彩なフレーバーから選べることが挙げられます。一方、ニコチンは依存性があり、過剰な摂取は健康リスクをもたらします。
VAPEについての健康影響についてはまだ完全には解明されていません。
VAPEの法規制
日本国内では、ニコチンを含むリキッドの販売が禁止されています。海外から個人輸入する場合も数量に制限があります。未成年者の使用は法律で禁止されています。
VAPEを利用する際には法令を遵守しましょう。
VAPEとCBDの違いは?
結論として、CBDは製品の名前ではなく「Cannabidiol(カンナビジオール)」という成分の略称です。一方のVAPEは電子タバコの一種で、成分の名前ではありません。
しかし「CBD VAPE」と呼ばれる、CBDをVAPEで吸えるタイプのものもあります。詳しくは下記の記事をご覧ください。
CBD Vape選び方完全ガイド:吸う前に知っておきたいポイント!
VAPEの仕組みを解説
VAPEはバッテリー、ヒーター(コイル)、タンクの3つから成り立ちます。バッテリーからの電流でコイルが熱を発し、その熱でリキッドが蒸気化します。この蒸気をユーザーが吸引します。
リキッドの選択は蒸気の量や味、吸い心地に影響します。
VAPEの基本構造
VAPEは主に3つの部分から成り立っています。それはバッテリー、ヒーター(またはコイル)、そしてタンクです。
バッテリーは装置を動かす電源、ヒーターはリキッドを蒸気化させる役割を、タンクはリキッドを保持します。
バッテリーとコイル
バッテリーから電流が流れると、ヒーター(コイル)が熱を発生します。コイルは通常、金属線にコットンが巻かれた形状をしており、このコットンがリキッドを吸収しています。
蒸気化のプロセス
電流により熱を発したコイルがリキッドに触れると、リキッドは急速に蒸気化します。これにより生じた蒸気がマウスピースから出て、ユーザーが吸引する形となります。
リキッドの選択
リキッドはニコチンの有無、フレーバーの種類、VG(ベジタブルグリセリン)とPG(プロピレングリコール)の割合など、多様な選択肢があります。
これらの選択は蒸気の量や味、吸った時の感触に影響します。
VAPEの使い方は簡単?基本的な使い方をご紹介
VAPEには、「通常型スティック」「通常型ボックス」「一体型」「ポッド型」があり、どれも見た目が複雑そうなため、「使い方が難しいのでは?」と不安になる方がいるのではないでしょうか。
しかし、見た目のデザインは異なっても、VAPEの使い方は基本的にどれも同じで、どのタイプもバッテリー(充電装置)、アトマイザー(蒸気発生装置)、ドリップチップ(水蒸気を吸い込むためのパーツ)という構成になっています。
それでは早速、VAPEの使い方をご紹介しましょう。
使用前にはバッテリーの充電が必要
VAPEは、種類によって本体にバッテリーが内蔵されているタイプと、リチウムイオン電池タイプがあります。
これらについては、実際に使用するVAPEに付属している取扱説明書を確認すれば、すぐに充電方法がわかります。
リキッドを入れたら使用開始
VAPEは専用リキッドをセットして使用するものであるため、まずは本体にリキッドをセットする必要があります。
そして、この段階でもVAPEのタイプによってリキッドの入れ方が異なりますが、いずれにしても、バッテリーを取り外した状態のほうが、よりスムーズにリキッドをセットできます。
なお、VAPE本体のアトマイザーには、蒸気を通過させる穴がありますが、この穴にリキッドが入ってしまうと、実際に吸ったときにリキッドが口の中に入ってしまったり、本体が故障してしまったりするトラブルのリスクが高まります。
VAPE本体にリキッドをセットする際には、リキッド注入口以外の部分にリキッドをこぼさないよう注意しましょう。
VAPEの吸い方について
VAPE本体には、パフボタンまたはファイヤボタンと呼ばれるボタンがあり、吸いながらこのボタンを押すことで、水蒸気に変換された水蒸気を吸えます。
なお、吸っていないときにボタンを押すと、本体の故障原因になることがありますので、吸わないときに間違って押してしまわないよう、注意してくださいね。
ただし、本体のタイプによって操作方法が多少異なる場合がありますので、使用前には取扱説明書に目を通し、構造や使用方法を理解した上で使用開始してくださいね。
おすすめのVAPEを紹介
ここでは人気の高いおすすめのVAPE製品を紹介します。
ADD CBD 510 BATTERY
ADD CBDオリジナル!510規格のデバイスが新しくなって登場! 510規格の新しいオリジナルデバイスは3色展開。 マットな質感とコンパクトな携帯サイズでいつでもどこでも持ち歩こう。 充電方法はAppleの独自規格・Lightningケーブルと USB Type-Cケーブルのデュアルチャージポートを採用。
ブランド:ADD CBD 定価: 2,970円 (税込)
ワックス専用ヴェポライザー
ワックス専用ヴェポライザーは、直径11mmのスリム&コンパクトサイズのワックス用ヴェポライザーです。 これまでのAIRISTECH の商品においては、もっともスタイリッシュでコンパクト。 それに加えて、プレヒート機能などオプションも満載です。 搭載されたQセルクオーツコイルは表面積を増やし、コイル内全体にムラなく熱が伝わる構造でワックスを効率的に気化してくれます。
定価: 2,480円 (税込)
VAPEのメンテナンス方法は?
VAPEのメンテナンスは主に清掃とコイルの交換が必要です。清掃は、吸い口やタンク内部など、リキッドが触れる部分を定期的に洗うことが基本です。水洗い後は十分に乾かすことも重要です。
コイルは消耗品なので、リキッドの味が落ちたり、吸引時に焦げた味がする場合は交換が必要です。コイルの寿命は使用頻度やリキッドの種類によりますが、大体1-2週間です。
手順は製品毎に異なるので、ユーザーマニュアルを参照してください。
水やお湯を使った洗浄方法
VAPEのタンク部分やマウスピースは水やお湯で定期的に洗浄することが推奨されます。まず、VAPEを部品ごとに分解します。次に、水またはぬるま湯を用いて、リキッドが直接触れる部分を洗います。
この時、硬いブラシは傷つける原因になるので避け、ソフトなブラシや布を用いると良いです。洗浄した後は、部品が完全に乾くまでしっかりと乾燥させます。
電子部品(バッテリーやコイル)は水に触れさせないよう注意が必要です。洗浄と乾燥が終わったら、元の形に再組立てます。
エタノールを使った洗浄方法
エタノールは強力な洗浄力を持つため、VAPEのタンクやマウスピースの洗浄に利用できます。まず、VAPEを部品ごとに分解し、リキッドが直接触れる部分を取り出します。
取り出した部分をエタノールに浸して、数分間置きます。この時、ゴムやプラスチック製の部品はエタノールにより劣化する可能性があるので注意が必要です。
その後、エタノールをよく洗い流し、部品が完全に乾くまでしっかりと乾燥させます。電子部品(バッテリーやコイル)はエタノールに触れさせないようにしてください。洗浄と乾燥が終わったら、元の形に再組立てます。
超音波洗浄機を使った洗浄方法
超音波洗浄機は高速で振動する超音波を利用し、部品の隙間まで綺麗に洗浄できます。まず、VAPEを分解し、リキッドが直接触れるタンクやマウスピースを取り出します。
それらを超音波洗浄機の水槽に置き、推奨される時間(通常は数分)洗浄します。使用後は、洗浄機から部品を取り出し、しっかりと水で洗い流します。
その後、部品が完全に乾くまで乾燥させます。電子部品(バッテリーやコイル)は超音波洗浄機に入れないよう注意しましょう。洗浄と乾燥が終わったら、元の形に再組立てます。
まとめ
今回は、VAPEの構造や使い方についてご紹介してきました。VAPEはタバコ感覚で楽しめるアイテムで、本体と専用リキッドを用意すれば、すぐに楽しめます。
なお、VAPE本体は数種類のタイプがありますので、本体を購入したら、まずと取扱説明書にしっかりと目を通し、各パーツの役割を理解した上で使用開始するよう注意しましょう。
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